日記です。
「金持ち父さん貧乏父さん」を読み返している。
やっぱりすごい本だと思う。
何がすごいって、主張してることも鋭いんだけど、物語になってるのがすごい。
物語になってると、子供にも聞かせられる。
内容を理解できるかどうかはともかく、聞かせられるって大事だと思う。
「金持ち父さん貧乏父さん」の主張にすべて賛同するわけではないけど、その中に含まれている物語を子供たちと共有したいと思う。
もし物語じゃなくて、ただのエッセイや箇条書きのパワーポイントだったらきっと伝わらないし記憶されない。
ただ「AはBである」って主張するだけじゃなくて、それを物語にする一手間をかけるのは意味のあること。
物語になると、同じメッセージでも届き方が全然違う。
本をつくる、文章を書く、そういう仕事って中身も大事だけど、どう届けるかも大事。
お金のことを子供に伝えるには、物語にしなきゃいけない。