「ソロー『森の生活』を漫画で読む」は、シンプルライフの教科書とも言える名著「森の生活」のエッセンスをシンプルで余白の多い漫画で味わえる本です。
この記事では「ソロー『森の生活』を漫画で読む」を買った理由、中身の要約、読んだ感想をまとめてご紹介します。
経緯:なぜこの本を買ったのか
購入したきっかけ
Amazonのおすすめに出てきたので購入。
購入した目的
ソローの名著「森の生活」って、読んだことあるけど上下巻でボリューム多いし、どんなこと書いてあったのかを人に説明できるほど深く理解しきれてないな・・・と思っていたので、漫画で復習したいと思った。
原作「森の生活」の邦訳はこちらです。
要約:書いてあったこと
辺境の地で暮らす理由
物質的な文明の中にあっても、原始的な辺境の地で生活すれば、ありがたいことに人生で本当に必要なものは何か、それはどうすれば手に入るのかがわかる。
我々が勉強するのは、時々もっと少ないもので満足するためではないか。
私の一番の取り柄は、わずかなもので満足できるところだ。
太鼓の音に従え
人が仲間と歩調が合わない時、それはその人が仲間と違う太鼓の音を聞いているからだろう。
それぞれ自分の耳に響いている音に合わせて歩めばいい。
森に入った目的
私が森へ行くことにしたのは、落ち着いて生き、人生の本質的な部分に向かい合い、学ぶべきことを学べるか確かめ、そして死ぬときに自分は本当の意味で生きてこなかったと思うような羽目にならないためだった。
感想:読んで思ったこと
漫画はとてもシンプルで、セリフも少なく、余白が多いです。
また原作の「森の生活」はとてもボリュームが多いので、要点に絞って漫画化されています。
漫画を入り口に、著者ソローに興味を持った方は「森の生活」も読むことをお勧めします。
まとめ
名著「森の生活」のエッセンスをリラックスしつつ吸収したい人にお勧めです!