〈この記事はこんな方におすすめ〉
- 奥さんと仲良くなりたい旦那さん
- 旦那さんと仲良くなりたい奥さん
- ご両親の気持ちを理解したいお子さん
〈この記事によってわかること〉
- 男女の生物学的なちがい
- 旦那さんがすべきこと
- 奥さんが楽になる方法
奥さん・旦那さんと仲良くなりたい人必読!
男女の違いについて理解を深め、夫婦関係を見直すための良書をご紹介します。
うつかなと思ったら男性更年期を疑いなさい/堀江重郎
男性は、加齢とともに気力を失いがち。実はそれ男性更年期というやつかもしれません。
あまり理解されていない男性更年期に着目した本です。
旦那さんが自分に自信を持てなくなったり元気がなくなったりしたら、男性更年期かもしれませんね。
男性本人が気をつけるべきことや、パートナー・周囲の人々がどのように接したらいいかを教えてくれる本です。
女の機嫌の直し方/黒川伊保子
女性は理解でなく共感を求めている。
そこが男性との根本的な違いです。
夫婦の会話がかみ合わない原因を知りたい旦那さんは、目から鱗ですよ。
このタイトルの本を書店でレジに持っていくの、少し照れるかもしれませんけどね…
進化心理学から考えるホモサピエンス
こんな疑問を持ったことはありませんか?
「なんで女はダイヤモンドを欲しがるの?」
「なんで男は結婚すると落ち着くの?」
これらは全て男女の生物学的な違いから来ています。
「生き残るためにはそうする方が得だった」ということです。
男女の行動や趣向の違いは、生物が進化する過程で獲得された「ヒト」という種のもつ特徴なのです。
アラン・ミラーさん、サトシ・ナカザワさんの著作「進化心理学から考えるホモサピエンス」は、進化心理学の基本的な原則を紹介した上で、日常生活でよく現れる様々な疑問について答えを示してくれます。
一人になりたい男、話を聞いてほしい女
男女の脳のつくりの違い、分泌されるホルモンの違いに着目。
男女はぜんぜん違う生き物だということがわかります。
この本で指摘されていることで特に面白いのは、男性には「洞窟タイム」というものが必要だということ。
ここを男性も女性も理解していると、夫婦喧嘩というものもだいぶ減るのではと思います。
まとめ
男女は身体のつくりも脳のはたらきも全然ちがう。
おなじ人間といっても、別の生き物だと思ったほうがいいかもしれませんね。
男の常識は女の非常識。逆もまた然りです。
違いをまず理解して、お互いを尊重し、補いあいましょう。