〈この記事はこんな方におすすめ〉
・会計の歴史を学びたい人
・会計を好きになりたい人
・就職して経理部に配属された人
〈この記事によってわかること〉
・会計の歴史を学びたい人が読んでおくべき必読書
・物語を読んでるうちにいつの間にか会計に興味が湧いてる良書
・「経理部に配属されてラッキー!」と思える良書
会計に興味がある人必読!
難しい専門知識なしでサクサク読める、会計の歴史についてストーリーで書かれた良書3冊をご紹介します。
会計の世界史
会計が生まれ人類の活動に大いに影響してきた500年間にわたる歴史を、美術や戦争、音楽といったその時代の文化や出来事と結び付けてわかりやすく解説してくれる本です。
歴史を学ぶといっても教科書のようにたくさん年号が出てくるわけではなく、物語になっているのでスイスイ読み進められます。
レオナルド・ダ・ヴィンチやビートルズやマイケル・ジャクソンといった(一見、あまり会計とは縁のなさそうな)有名人がたくさん登場します。
帳簿の世界史
財務会計や監査の歴史をたどり、会計責任を果たすことがいかにむずかしいかを知ることができます。
王政の腐敗を鋭く暴く展開は大変スリリングで、下手なフィクションよりも手に汗握ります。
会計報告に通じた人物が歴史を動かしてきたこと、権力と財産のあるところには常に秘密の帳簿があったことを学ぶ本としてイチオシです。
武士の家計簿
金沢藩の経理業務にたずさわる「御算用家」猪山家が残した4代にわたる記録からたどる、農工商の上に立つ武士の貧困と、能力が身分を凌駕していった幕末の実相。
日記なども使用しながら生き生きと活写されており、当時の生活を現代人でもイメージしやすい工夫がなされている本です。
まとめ
「会計の歴史」という切り口で3冊をチョイスしてみました。
特に新社会人で経理部に配属された方は、まず今回紹介した本で会計の歴史を学んでおくと、実務も頭に入ってきやすいですよ。
ところで、実際のビジネスでの帳簿付けに関して不明点やトラブルが起きた際は、やはり専門家に相談するのが鉄則です。
税務に関しては、気軽に無料相談できる税理士ドットコムがおすすめです。
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