〈この記事はこんな方におすすめ〉
・人生の意味について考えることが多い
・子供に読み聞かせる物語をたくさん覚えたい
・古今東西の寓話について簡潔に知りたい
〈この記事によってわかること〉
・古今東西の寓話の簡潔な要約
・寓話に込められた教訓
「座右の寓話」は、古今東西の寓話、物語を紹介し、
その中に込められたメッセージを解説してくれる本です。
この記事では「座右の寓話」のエッセンスをまとめてご紹介します。
要約
「座右の寓話」が教えてくれる教訓から、
特に印象的だったものを厳選してご紹介します。
迷ったら「できる」と言おう
- 「空を飛ぶ馬」という物語の教え
- 世の中に「絶対ありえない」というものはない
- 「できるかわからないこと」は「できる」と言っていい
- 日本人はすぐに「できません」と言いがち
才能は使わなければ意味がない
- 「与えられたタラント」という物語の教え
- 人はみんな才能を与えられて生まれる
- 持っている才能はそれぞれ違う
- だからこそ期待される成果も違う
- たくさん与えられたものは、たくさん返す義務を背負う
- 才能を発揮しないということは怠けているということ
- 怠けていては天国へ行けない
強く生きなさい
- 「三年寝太郎」という物語の教え
- 三年寝たあと活躍する者もいる
- 人が輝く瞬間はそれぞれ違う
- 何もしていないように見える人も、実は準備や充電をしている
- 道徳は気にせず、強く生きよ
感想
- 77の物語が紹介されています
- 各物語はだいたい1分で読めるように短くなっています
- 子供に話して聞かせる物語をストックしたい親御さんにおすすめ
- 物語の解説も、いろんな脱線を楽しめる人には読み応えあり
- 様々な書籍が紹介されており、実はブックガイドとしても楽しめます
まとめ
寓話が教えてくれることをまとめると、
物事を前向きに捉えて、
ちゃんと自分の才能を活かし、
時に回り道をしても楽しもう。
そういう感じになりそうです。