【要約&書評】<5分でわかる>となりの億万長者 成功を生む7つの法則

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〈この記事はこんな方におすすめ〉

お金持ちになりたい

・お金持ちのライフスタイルについて知りたい

 

〈この記事によってわかること〉

・お金持ちになるために必要なマインド

・お金持ちになる人がやること

・お金持ちになる人がやらないこと

 

お金持ちになりたいなら、お金持ちになった人がどんな生活をしていたかを知るのが大切。

「となりの億万長者」は、アメリカの沢山のお金持ちに長期にわたってアンケートやインタビューを実施した結果をまとめた本です。

この本では「お金持ちになる7つの法則」をはじめ、お金持ちの実態を明らかにしています。

 

 

この記事では「となりの億万長者」のエッセンスをまとめてご紹介します。

 

この本はどのようにしてできたか

本ができた背景

本書は著者らが20年間行ってきた、アメリカの億万長者に関する研究を基礎としている。

 

億万長者の定義

保有する純資産(現金や株といった資産から、借金などの負債を引いた額)が100万ドルを超える人を億万長者とする。

概算として1ドル100円と仮定すると100万ドル=1億円となる。

 

研究の目的

アメリカの億万長者がどのような性格・特徴をもつ人々で、彼らがどうやって資産を築いたのかを突き止めること。

 

調査対象

500人以上の億万長者へのインタビューおよび1万1000人以上の億万長者へのアンケート。

 

億万長者の7つの特徴

20年以上にわたる調査の結果、アメリカの億万長者は以下の特徴を備えていることが判明した。

 

収入よりはるかに低い支出で生活する

資産形成のために、時間、エネルギー、お金を効率よく配分する

世間体を気にしてむやみに浪費しない

親からの援助に頼らない

子供を経済的に自立するように育てる

上手にビジネスチャンスを掴む

時代にマッチした職業につく

 

重要なのは純資産の規模

収入よりも純資産に着目すべき

たくさんの収入があっても、純資産を積み上げなければ億万長者にはなれない。

自分の収入から導かれる期待資産額を意識し、それを最大化できるような生活をすることが億万長者になる秘訣。

資産を築くには、課税対象となる現金所得を最小限に抑え、含み益つまり現金を伴わない資産価値増加を最大限にすべきである。

 

期待資産額

期待資産額=年齢×税引き前の年間家計所得÷ 10 −遺産相続額

例:30歳、年収1,000万円、遺産相続額ゼロの場合、期待資産額は3,000万円

 

期待資産額と比べてあなたの資産額が大きければ、あなたは「同じ所得層・年齢層の人よりも金持ちとなる素質を備えている」、と言って良い。

 

蓄財優等生と蓄財劣等生

蓄財優等生=期待資産額の2倍以上の純資産を持っている

蓄財劣等生=期待資産額の半分以下の純資産しか持っていない

 

蓄財劣等生の傾向

「価値が下がるものを買う」

高い収入を得ていながら資産の少ない家庭では、金のかかるライフスタイルを保つために現金収入を最大限にしてしまう傾向がある。

蓄財劣等生はせっかくの収入をつかって自動車など時間が経つにつれ価値が下がるものにばかり金を投じるのである。

いくら収入がたくさんあっても、浪費してばかりいる蓄財劣等生は億万長者になれない。

 

蓄財優等生の傾向

「価値が上がるものを買う」

蓄財優等生は、現金収入を生み出さない将来資産価値の上がる可能性のあるものに投資する傾向がある。

彼らが投資するのは、非上場株、不動産、あるいは年金等の税金を繰延べる性質のものである。

このような投資をするには、じっくり考える時間が必要だ。

 

億万長者の投資先

しっかり分散投資をしようと考えたら、どうやって投資をコントロールするかについて考えるべきだと多くの億万長者は言う。

 

億万長者がやらないこと

「コントロールできないものに投資しすぎない」

過去30年間、公開株に資産の30%以上を投資する億万長者は見たことがない。

彼らの公開株への投資割合は、たいてい資産の20%台前半に留めている。

誰も株式市場をコントロールすることはできない。

 

億万長者がやること

「コントロールできるものに重点的に投資する」

億万長者は自分がコントロールできるものに好んで投資する。

例えば自分の会社の事業、非公開株への投資、知り合いにお金を融通することなどがその一例だ。

 

億万長者の教育

億万長者は事業を継がせない

子供に授業を継がせる億万長者は、5人に1人しかいない。

子供が嫌がるからではなく、金持ちの両親が判断して、つがせないのである。

億万長者たちは、事業で成功するのはいかに稀なことかを知っている。

他社との競争、消費者の嗜好の変化、高い間接費など、コントロールの及ばない要因に事業の業績が左右されることを痛いほど知っている。

 

億万長者が子供に勧める進路

「医者、弁護士、エンジニア、建築家、会計士、歯科医などの専門職」

億万長者は子供に対して、専門職として独立して事務所を開設することを勧める。

 

億万長者はそうでない人に比べ、メディカルスクールに子供を送る割合が5倍、ロースクールが4倍である。

専門職は、独立しても利益の出ない事はまずないし、他の小規模な事業よりもはるかに利益率が高い。

 

ある金持ちは子供を専門職につかせる理由をこう説明している。

「事業は没収されるかもしれないが、頭脳は没収されない」

 

王様のルール

「どんなに金があろうと、子供には倹約とけじめを教えるべきである」

そう信じる億万長者たちは日々、子供に向かって次のような言葉をかけている。

 

  • 強い子になれ。人生には常に花園が待ち受けているとは限らないんだ。
  • 「私ってかわいそう」と言ってはいけない。自分が哀れな人間と思うな。
  • 靴のかかとを踏み潰して履いてはいけない。
  • 粗末に扱って、新しいものを欲しがってはいけない。
  • ものを大切にしなさい。そうすれば長持ちする。
  • ドアをきちんと閉めなさい。部屋の温度が下がるだろう。
  • お父さんお母さんのお金を無駄にしてはいけない。
  • ものを使ったら、元の場所に戻しなさい。
  • いつも明るく。
  • 助けを必要としている人には、進んで手を差し伸べなさい。

 

まとめ

ほとんどの億万長者たちは、自分の努力で蓄財に成功している。

また収入が多い人が必ずしも億万長者にはなれるわけではない。

むしろせっかくの収入を浪費してしまい、資産を築けない人が大半である。

そして、そんな人に限って自分を億万長者と思い込んでいる。

億万長者になるには、日々の倹約が肝心なのである。

 

 

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