〈この記事はこんな方におすすめ〉
・結婚したいけど踏ん切りがつかない
・結婚ってハードル高そうに感じる
〈この記事によってわかること〉
・しょぼい結婚で幸せになる方法
・結婚のハードルを無駄に高くしないですむ方法
しょぼ婚とはしょぼい結婚の略であり、「とりあえず婚姻を成立させ継続させること」「社会を成立させ維持していくこと」を目的としています。
そして結婚ということが持つ意味をミニマムに切り分けた上で、現代人がなんとなく感じている「結婚ということのハードルの高さ」を払拭し、結婚を再構築してくれるのが本書です。
この記事では「しょぼ婚のすすめ」のエッセンスをまとめてご紹介します。
結婚について考える
しょぼ婚とは
- しょぼ婚=しょぼい結婚
- とりあえず婚姻を成立・継続する
- 結婚の意味をミニマムに切り分ける
- 結婚のハードルの高さを払拭する
- 結婚を本質を残して再構築する
結婚することの効用
- 結婚すると社会的に信用が増す
- 結婚すると人格的に多少ちゃんとする
- 結婚すると経済的に負担が軽くなる
結婚してない人が知っておきたいこと
紹介される人があなたのレベル
- 「この人があなたにお似合い」と紹介される人のレベルが、すなわちあなたのレベル
- 「え、こんなのやだ」と言ってる人は、自分自身が周りに「こんなの」と同レベルだと思われてるという事実を受け入れるべき
参考図書:「困難な結婚」内田樹
結婚は早いほどいい
- 鬼も十八、番茶も出花
- たとえ元の造作が悪くても若ければそれなりに見える
- 条件の良い人から売れていく
結婚相手は顔で選べ
- 顔が好きな相手ならケンカしても許せる
- 顔に性格はだいたい表れる
- 好みの顔は老けても好み
決まっちゃったら仕方ない戦法
- 結婚したいなら婚姻届をとりあえず出そう
- 決まってしまったら意外と受け入れられる
- 既成事実を変えようとするとエネルギーが要る
充実した結婚生活を送るために
困る方が行動する
- 部屋が汚い時は、汚くて困る方が掃除する
- 服が散らかっている時は、散らかって困る方が整える
- 「〇〇をしてもらって当然」と考えるのはお互いやめよう
察してくれよ文化はマイナス
- 夫婦間において「察してくれよ」という文化は悪
- 本当に達成すべき目的を考えよう
- 目的のために相手の協力が欲しいなら「〇〇してくれない?」とはっきり言おう
やらなくても困らない事はやらない
- 「家庭とはこうあるべき」という思い込みを捨てる
- よその家でやってることも、自分たちが意味を感じないならやらなくていい
- 家で手料理をつくることも、夫婦どちらも興味がないならしなくていい
頑張ったから褒めて方式
- 「〇〇したのに、なんで気づいてくれないの!」というイライラは無意味
- 「頑張って〇〇したから褒めて!」とストレートに伝える方がいい
- お互いを褒めあうほど仲良くなれる
まとめ
「大恋愛の末に結婚というゴールがある」という幻想を追いかけていると息切れします。
もっとリラックスして結婚を捉えようというのが「しょぼ婚(しょぼい結婚)のすすめ」です。
別にお金持ちじゃなくてもいいし、だらしなくてもいいんです。
結婚したらお金も(多少)貯まりやすくなるし、人間的にも(多少)成長します。
そういうものです。
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