〈この記事はこんな方におすすめ〉
・死についての言葉や意見をたくさん知りたい
〈この記事によってわかること〉
・いろんな本から読み解く「死」の正体
「死を考える100冊の本」は、死をテーマにして
いろんな分野から100冊の本を紹介してくれる本です。
この記事では「死を考える100冊の本」のエッセンスをまとめてご紹介します。
要約
「死を考える100冊の本」の要約は以下の通りです。
- 死と関連づけられた読書案内
- 1冊の本に対して解説が1~4ページある
- 複数の訳がある古典などはどれがオススメかも教えてくれる
- 文学や宗教についても幅広くカバーしている
- 死に関する名言集でもある
- キャッチコピーとともに簡潔に要約されている
参考図書
「死を考える100冊の本」で紹介されている本から、
特に気に入った3冊を独断と偏見でご紹介します。
「生物と無生物のあいだ」福岡伸一
生命体は、分子がたまたま高密度に集まっている淀みでしかない
「方丈記」鴨長明
行く河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず
「脳神経学者の語る40の死後のものがたり」デイヴィッド・イーグルマン
死っていう概念自体がでっちあげ
感想
「死を考える100冊の本」を読んだ感想は以下の通りです。
- 文学について解説した章が面白い
- 短くまとめるのがとにかくうまい
- 気まぐれに開いて読むという楽しみ方も可能
- 著者・久我勝利氏の個人的な感想も盛り込まれている(特に文学・小説)
まとめ
哲学、宗教、文学、科学といった
いろんな分野の本を100冊とりあげ、
それらがじつは死を深く意識して
書かれていたのだということを
教えてくれるのが「死を考える100冊の本」です。