【要約&書評】<5分でわかる>ネットゲリラ戦術/えらいてんちょう

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〈この記事はこんな方におすすめ〉

・自分の仕事を作りたい

・お金がないけど大資本に負けずにビジネスがしたい

 

〈この記事によってわかること〉

・自分の仕事を作る方法

・ビジネスで大企業に負けないために大事なこと

 

ネットゲリラとは、インターネットを使ったビジネスが当たり前となった現代において、個人の力で戦うという選択をした人々を指します。

 

個人には大企業のような人・モノ・お金といったリソースはありませんが、ないならないで戦略は立てられるのです。

 

本書「ネットゲリラ戦術」は、そうした「個人なりの戦い方」を提示してくれます。

 

 

この記事では「ネットゲリラ戦術」のエッセンスをまとめてご紹介します。

 

ゲリラの武器は贈与

  • ゲリラにとって最大の武器は贈与
  • 贈与とは何かを相手に与えること
  • ちょっとしたプレゼントや気遣いを与えるのも贈与になる
  • つまりお金や物を持っていなくても贈与することができる
  • 投資効率が高い贈与を見つけられたものが勝つ時代
  • マルセル・モースは「贈与は単なるもののやりとりに留まらず、人の心理を含めた社会全体を構成する基本原理だ」と説いた

 

参考図書:マルセル・モース「贈与論」

 

ゲリラの戦法は1点集中

  • ゲリラにはリソースが少ない
  • リソースが少ないから一点集中
  • 一点集中して、とにかく一回勝つ
  • しょぼい勝利でも、勝ちには価値がある
  • 成果を広告に利用する
  • フォロワーは勝手に話を盛ってくれる
  • 毛沢東は「大きい力を集中して、敵の小さい部分を攻撃する」という言葉を残した

 

参考図書:毛沢東「毛沢東語録」

 

ゲリラの採用は実力本位

  • 人間はあくまでパフォーマンスを基準に判断すべき
  • 差別は無駄なコストにつながり、結局高くつく
  • 差別をせずに人をどんどん受け入れる組織が強くなる
  • アウトローは原価が安いので優れた戦力になる
  • ミルトン・フリードマンは「差別は高い買い物だ」という言葉を残した

 

参考図書:ミルトン・フリードマン「資本主義と自由」

 

なにかを止めるのは難しい

  • 「やる」ことは案外なんとかなる
  • 「やめる」のはめちゃくちゃ難しい
  • 始めるのより終える方がエネルギーが要る
  • ゲリラのトップの最大の仕事は撤退の判断
  • 撤退の意思決定は独裁組織の方がスムーズ
  • 「どうやめるか」を考える以上に、「そもそもやめることが可能か」という意識を常に持っていた方がいい

 

カリスマは大変

  • カリスマは大変
  • カリスマには敵が多い
  • カリスマは喋り続けなきゃいけない
  • それを楽しいと思える人ならカリスマを目指せばいい
  • 全員がカリスマに憧れる必要はない

 

フォロワーの数は銃口の数

  • フォロワーがたくさんいるという事は、おいしい話だけではない
  • フォロワーの数とは自分に向けられている銃口の数である
  • ファンはいつ手のひらを返すかわからない
  • スキャンダルで炎上したり、飽きられたりするリスクがある
  • そういうリスクをビジネスゲリラは常に意識すべきである
  • ファンに飽きられないためには、刺激の強さを上げるよりも、刺激の質を変える方が良い

 

参考図書:借金玉「発達障害の僕が「食える人」に変わったすごい仕事術」(要約記事はこちら)

 

まとめ

本書「ネットゲリラ戦術」は、「持たざる者」が成功する方法を書いた本です。

 

目的は会社内での出世でも起業でも良いのですが、とにかく「金がない」「能力がない」「ツテがない」といったしょぼい人たちを対象にして書かれた本です。

 

社会はごく少数の持てる者達と、持たざる者達に分かれています。

 

大企業や大きな組織に属するエリートたちは、たくさんのリソースを持っています。

 

一方の「持たざる者達」つまり、ネットゲリラたちには、お金もモノもありません。

では、少ないリソースで戦うにはどうすればいいのか。

 

ゲリラの武器は、お金ではなく贈与です。

「お金がなければ何もできない」という発想は、やめましょう。

 

ちょっと考えれば、贈与することはお金がなくてもできます。

お金をかけない贈与で味方を増やし、応援してもらうことで、大企業が入れない空白地帯を攻めるのです。

 

 

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