「弱者でも勝てるモノの売り方」は、元・星野リゾート マーケティング部の著者によって書かれた、マーケティングの基礎を物語形式で学べる入門書です。
この記事では「弱者でも勝てるモノの売り方」を買った理由、中身の要約、読んだ感想をまとめてご紹介します。
経緯:なぜこの本を買ったのか
購入したきっかけ
Amazonのおすすめで出てきたので購入。
同時に買った本は、高知県馬路村のブランディングを手がけた方による「マーケティングの詩50選」。
購入した目的
「マーケティング」って一体なんなのか、説明できるようになりたいと思った。
要約:書いてあったこと
マーケティングとは何か?
マーケティング=売りに行かなくても売れる仕組みづくり
やってはいけない売り方TOP3
- 無根拠な値下げ
- 無計画な広告
- 人件費削減
ペルソナ設定
ターゲットは特定の1人の顔が浮かぶまでやる
具体的な年齢や、読んでる雑誌まで想定するのが理想
ポジション取り
ポジションはA/Not Aの軸で取らない
消費者がどんな欲求を満たしたいのかを軸にとる
例えば「高価VS安価」ではなく「ラグジュアリーVSスピーディ」等
SNS時代の消費行動
SNS時代は、商品の購入ではなくシェアがゴール
消費者には「参加」したいという欲求がある
感想:読んで思ったこと
ストーリー仕立てで読みやすい。
3C、STP、4P等のテクニックが順序立てて登場する。
けど、強調したい(と思われる)箇所のフォントの使い方がいまいち。
なんかおどろおどろしいというか、イラストがせっかく「ゆるい」感じなのに、文字がマッチしてないような気がしました。
自分の商品を作って売ろうと思ったら、SNSでの集客ができないと話にならないんだよなあ、という当たり前のことを再認識しました。
正直SNSは苦手なのですが、仕事と割り切って更新ちゃんとやらないとな。。
まとめ
「マーケティングを一から勉強したい」という方や「マーケティングはちょっと勉強したけど、初歩的なことをもう一度学びたい」という方におすすめです。