【要約&感想】<5分でわかる>イシューからはじめよ / 安宅和人

読書案内
この記事は約3分で読めます。

〈この記事はこんな方におすすめ〉

・問題解決能力を磨きたい

・安宅和人さんの思想について知りたい

 

〈この記事によってわかること〉

・問題解決のために大切なこと

・安宅和人さんからのアドバイス

・魅力的な参考文献

 

イシューからはじめよ」は、

仕事や研究を進める上で欠かせない、

「今取り掛かるべき問題はなんなのか」を

見極める能力について書かれた本です。

 

 

この記事では「イシューからはじめよ」のエッセンスをまとめてご紹介します。

 

スポンサーリンク

要約

「良いイシューの3条件」とは

  • 本質的な選択肢である
  • 深い仮説がある
  • 答えを出せる

 

「犬の道」とは

イシュー度の低い問題に

大量のリソースを投下する

生産性の非常に低いやり方

 

大事なこと

  • 悩んでいると気づいたらすぐ休め
  • 図や絵ではなく言葉に落とし込め
  • 情報を集めすぎると混乱する

 

参考文献

精神と物質

 

答えを出せないものは、良いイシューとは言えない

 

ファインマンさんは超天才

 

問題の目的はXがなんであるかを突き止めることにあり、

その答えをどのやり方で出したかなどどうでもいい

 

赤めだか

 

一人前の落語家として認められるためには

古典落語を50個マスターしないといけない

 

ロマンチックな科学者

 

理想的な実験とは、論理も実験も簡単で、

どんな結果が出ても意義ある結論ができるもの

 

感想

  • 科学に関する書籍からの引用が面白い
  • 参考文献を4冊買いました
  • 教科書としては、知ってる内容ばかりだった
  • 安宅さんの研究者としての背景がにじみ出た部分がもっと欲しかった
  • 意外だったのは「言葉に落とし込め」という指摘
  • 図解することをよしとするビジネス書が多い
  • 2010年初版から2019年現在も増刷されているのはすごい

 

まとめ

与えられた問題にどう対処するかよりも、

本当の問題の見極めから入らないといけない。