【要約&感想】<5分でわかる>一切なりゆき ~樹木希林のことば~

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〈この記事はこんな方におすすめ〉

・樹木希林さんの思想について知りたい

 

〈この記事によってわかること〉

・樹木希林さんの著作から得られる学び

 

一切なりゆき」は、女優・樹木希林さんの言葉をまとめた本です。

 

 

この記事では、独断と偏見に基づいて、

一切なりゆき」のエッセンスをまとめてご紹介します。

 

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要約

モノがあるとモノに追いかけられる

  • 住むところを気持ちよくしたい
  • 若い頃は安物買いの銭失いだった
  • モノを持たないとスッキリする

 

一回ダメになった人が好き

  • ある意味の底辺を見た人は痛みを知ってる
  • 色んな話ができるし、そこから変化できる

 

どろーっとした部分のこと

  • どろーっとした部分は、いつもある
  • 年とともになくなりはしなかった
  • 「それでもいいんだ」と思うとラクになった

 

年取っても変わらないもの

  • 変わらないものは、変わらない
  • 年とともに成熟してく人ばかりではない
  • 成熟しない部分があるほうが、可愛らしい

 

執着の形が変わった

  • 私に縁のあった人たち、みんなキラキラしてほしい
  • 頂戴した生命を活かしてほしい
  • 年齢を重ねて、人を生かすことに執着の形が変わりました

 

一番トクしたこと

  • 一番トクしたなと思うのは、不器量に生まれたことですよ
  • 他人が私に関心を寄せないから、私が自由に人を観れる

 

感想

  • 樹木希林さんの優しさがにじみ出ています
  • チクリとする言葉もあり、人間をよく見ているんだなと感じます
  • 飾らないことが樹木希林さんの魅力の源泉だと改めて思いました
  • 「役者でも余裕のある暮らしができたのは、不動産収入のおかげ」という言葉が印象的でした

 

まとめ

本当に人生ってなりゆきですよね。

 

他人と比べて落ち込んだり、自己否定したりしてはもったいない。

 

年とともに成熟していけなくても、人間なんてそんなものだから大丈夫。

 

生きていきましょう。