〈この記事はこんな方におすすめ〉
・なんとなく生きづらい
・いつも他人の目を気にしてしまう
・小池一夫さんの思想について知りたい
〈この記事によってわかること〉
・心が軽くなるコツ
・生きづらさをなくす思考法
・小池一夫さんの言葉から得られる学び
「だめなら逃げてみる」は、
小池一夫さんのツイッターの投稿をもとにした
マイペースに人生を楽しむコツについて書かれた本です。
この記事では「だめなら逃げてみる」の
エッセンスをまとめてご紹介します。
要約
小さな旅
もう、何もかもめんどくさくて、何もかもから逃げ出したいときがある。そういうとき、僕は、ほんとうに逃げます。具体的には、小さな旅に出ます。ほンの半日でいいのです。今いるところから逃げるのです。そして、また、日常に戻る。「逃げること」は、悪いことではありません。小さな旅、お薦めです。
— 小池一夫 (@koikekazuo) July 20, 2017
沈黙は社交術のひとつ
人間関係を難しく考え過ぎないことは大事なこと。キーワードは「敬意」。敬意を持てる好きな人には好きだと言おう、どンどン言おう。しかし、敬意を持てない嫌いな人に、あなた嫌いですよと宣言する必要はない。「沈黙」は学ぶべき社交術の一つ。(小池一夫)
— 小池一夫 (@koikekazuo) September 20, 2015
待っている人、行く人
世の中「待ってる人」と「行く人」がいて、圧倒的に待っている人の方が多いと思う。「友達になろうよと言ってくれないかなあ」「好きですと告白してくれないかなあ」と待っている人。それは、少数派の「行く人」の方が圧倒的に有利なわけで、待ってる人は、行く人になってみようよ。世界が変わるよ。
— 小池一夫 (@koikekazuo) September 7, 2018
精神が落ち着いている人
「精神が落ち着いている人」に僕は心から尊敬する。しかし、それは、一瞬一瞬平穏な人であろうと努力している人達である。皆、それぞれに事情を抱えている。親の介護かもしれないし、自分の病気かもしれないし、いじめに合っているのかもしれない。それでも、人に当たり散らさず穏やかな人に敬意を払う
— 小池一夫 (@koikekazuo) December 10, 2017
うつの自分へ言い聞かせたこと
僕が、昔、うつ状態だったときに必死で自分に言い聞かせたこと。「とにかく布団から出ろ、顔を洗え、歯を磨け、身だしなみを整えろ。たとえ外に出られなくても、たとえ誰にも会えなくても。」(小池一夫)
— 小池一夫 (@koikekazuo) January 19, 2017
雑に生きるのはしんどい
自分が自分を雑に扱い始めたら、それは心が弱っているか、心が病みかけていることの証だ。人が自分を扱うのなら、その人と別れればよいが、自分は自分自身と別れることはできない。雑に生きる自分と生きていくのはとてもしんどい。そして、自分自身を雑に扱う人間は、他人に丁寧にはできない。
— 小池一夫 (@koikekazuo) February 8, 2016
友人は二人いればいい
究極に友人を二人選べと言われたら、自分を高みに導いてくれる人と、自分をホッと安らいでくれる人、二人でいい。友達を増やすのは、その二人を得てからのこと。先ずは、この二人。大事なのは、その友人に高みと安らぎを自分が与えられる人でありたいと願うこと。(小池一夫)
— 小池一夫 (@koikekazuo) June 16, 2017
感想
- ツイートをもとに作ってるだけあって、情報量は少ない
- 疲れているときに読むにはちょうどいい
- 掲載する順番は、一応カテゴリー分けされているがあまり意味なさそう
- カテゴリー分けがMECE(漏れもダブりもない)に感じない
- むしろ投稿した日付順に掲載した方が面白かったのでは?と思った
まとめ
マイペースに人生を楽しむコツは、
他人の目を気にせず、
だめなときは逃げたり休んだりして、
要するに自分に正直でいることなんですね。
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